2019年 04月 12日
清明と穀雨の間で
1~2月は寒さとインフルエンザ、それから花粉症の影響で体調不良が続きました。
3月から少しづつ制作にもエンジンが掛かったように思います。
4月になり、福岡では桜は散ってしまいました。
個人的には花粉が落ち着いてきたので、作業に集中できる季節になってきたことが嬉しくもあります。
窯もたき終わり、器たちが出てきました。
窯出し後の器たちは、そのままではお渡し出来ません。
目跡を削ったり縁や高台を耐水ペーパーで磨くことで、ようやくお客様の手元にお出しできる状態になるのです。
石砂はまだ良いですが、珪砂は削るとほとんど消えてしまうので難しいところ。
実験はこれからもちょくちょく続けていこうと思います。
これからは季節もよくなりますし、さあ頑張って制作せねばと心に誓いました。
by kikigama
| 2019-04-12 20:21
| 吉田崇昭 記す
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