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有田陶器市2012 はじまります
明日から有田陶器市がはじまります。

準備のために有田へ行っていたのですが、家へ戻ってきました。
例年以上に準備が遅くなってしまい、ばたばたしながら昨日ようやく窯を焚いたので、
窯出しが残っていたのです。

マリンメッセに出展した時に、初めて作ったミニマムな器たち。

多くのお客さまに好評をいだたいたので、今回張り切って大量に作ってみました。
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カッターでは大きさが分かりづらいですが、2センチ~3センチ程度の小さな器です。
前回は箸置きにでも使っていただこうと作ったのですが、今回はミニふたものを試作してみたりしたので、もはや箸置きには使えないものもあったりします。

明日の早朝からずっと有田です。
我が家の工房兼ギャラリーは、一週間お休み致します。
GW期間中に工房をお訪ねしてくださる予定だったお客様がいらっしゃいましたら申し訳ありません。
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by kikigama | 2012-04-28 23:09 | 吉田崇昭 記す | Comments(0)
有田陶器市2012出店
今年で5回目になりますが、有田陶器市に出店いたします。

場所は例年通り有田商工会議所の駐車場です。
建物の1階が駐車場で、その上に商工会議所があります。
期間中だけのうどんやおにぎりなどのある食堂もありますよ。
日陰でゆっくりと器を見ていただけますし、お手洗いも近くて、良い場所です。
陶器市にお出かけの際はぜひ、お立ち寄りください。

昨年、残念なことに「陶器市に行ったけど場所が分からなかった」という声を聞きました。
誠に申し訳なく思っています。無料で駅や駐車場で配布されるマップにも載っているのですが、大きく書かれすぎていて、かえってわかりづらいようでした。有田の人なら、絶対に知っている商工会議所です。道をお尋ねになられる時には、「商工会議所はどこですか?」とお尋ねいただくと確かかと、思います。
ご案内のはがきにも地図を載せておきますので参考になさってください。
なお、案内のはがきをご希望の方は、メールにてお問い合わせください。info@kikigama.com

他の展示会と違って、新作だけでなく、旧作や数が半端になった商品などはお求めやすい価格にしております。

有田陶器市

期間 4月29日~5月5日

例年、吉田加代は不在の日がありましたが、今年は全ての日に会場にいる予定です。
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by kikigama | 2012-04-21 19:46 | お知らせ | Comments(0)
理想に近いかたち
掘ってきた土石たちをテスト焼成する時に、ただの小さな円筒形では面白くないので、どうせならと、盃を作ります。
筒型のぐい呑みのようにすることもあるのですが、なんとなく気がつくと、手が自然と動いていたりします。
スルスルと碗なりにろくろを挽いて端反りにする。(時には玉縁に)
これで完成。
ではなく・・・
盃の縁を軽く指でゆがめるという、蛇足的な動作がひとつ入ります。
ゆがめる?
そう、なぜか手が動いて・・・。
また、やっちまったと思うこともしばしば。
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それぞれ、違う陶石で作った白磁鎬(しのぎ)盃です。
この盃の本歌はここでは紹介できませんが、器に詳しい人はご存じだと思います。
大変有名な骨董商の方の持ち物で、別冊太陽や、自著でもよく紹介されている初期伊万里鎬盃。
焼成中のくっつきで縁がゆがみ沓型になり、鎬のラインと相まって素晴らしいフォルムなのです。

数年前に本で見て以来、あまりのかっこよさに衝撃を受け、ちょくちょく写しを作ってきました。
小さな器ですが、理想に近いと感じたからです。
意図的に歪めているので、本歌のくっつきによる自然な歪みにはほど遠いですが、ちょとだけひょうげた雰囲気は出ているかなと思います。

ただ、テストピースがわりに盃を作りだしてからは・・・
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どんどん増えてます。それぞれ、素地や釉薬の土石が違いますが。
気のせいか理想の形からはズレてきているような・・・。まあ、それはそれでイイのかもしれません。
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by kikigama | 2012-04-13 22:52 | 吉田崇昭 記す | Comments(0)
巧遅拙速
先月掘ってきた石を、機械で粉砕するために有田に行って作業してきました。
そこそこの量があったのもあって、まる一日かかり、全身粉だらけで作業着は真っ白になりました。

その日のうちに福岡に帰るのもハードなので、嫁さんの実家(長崎県松浦市福島町)にお世話になりました。ちなみに、伊万里市の先にある島です。

泊めていただく部屋に置いてある義父の机の上を、ふと見上げた時、張り紙が目に止まりました。
[巧遅より拙速を旨とせよ]
おそらく元の言葉は巧遅は拙速に如かず。
出来は良いけれど完成に時間のかかるものは、多少拙くとも迅速に出来上がるものには及ばないという意味です。

ガツーンと心に響く言葉でした。
そういえば自分の好きな雰囲気の器や古道具たちも、まさに拙速の美を持っているような気がします。
李朝や古唐津、初期伊万里などは、フォルムや絵付けなど全てが拙速の美。
個人的な好みでしょうが、端正で精緻な器は、息がつまりそうで苦手です。

巧遅拙速。
これからの座右の銘です。
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泉山で作った六寸の皿。拙速の美を目指したいものです。
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by kikigama | 2012-04-02 19:54 | 吉田崇昭 記す | Comments(2)



器と日々
by kikigama
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